講師 認定NPO法人かものはしプロジェクト
共同代表 村田早耶香氏
テーマ 「子どもが売られない世界をつくるために」

村田様は30代で清楚な雰囲気で女性らしく、そして昨年お子様をご出産されたそうです。

大学での授業の中でカンボジアで子供が売られ、売春をさせられていることを知ったそうです。特に山岳に住んでいる無国籍の子供は両親が働けないなどの理由もあり騙されて売られ売春宿で働かさることが多く、暴力により言うことを聞かされ、HIVに感染することも多くあるそうです。世界で売られる子供は180万人いるとのこと。

いてもたってもいられなくなりカンボジアに渡り、売春宿から保護された子供のいる施設を訪問すると5歳の子供もいて驚かれました。保護された子供は心を開かず、夜になると泣き出してしまうなど精神的に不安定になっているとの事。

この状況を知り帰国後、関係図書を読んだり講演会に参加するなど人脈を広げ若者の代表として関係者に認識されるようになっていったそうです。

ただ、そんな中文書で国連に訴えるなどしても何も変わらなかったことから共感してくれた仲間と団体を設立し大学卒業後はカンボジアに移り住みました。しかし、若い女性であるが為、信用されず、多くの問題障害があったそうですが収入を得るための職業訓練所などの開設に尽力されたそうです。
「子どもが売られない・買わせない」ことを目的に活動をされ、政府と協力し買う人を減らすため警察に支援してもらい、売春宿の摘発等を要請したそうです。

その結果10年で摘発が9倍になり、売春宿の未成年被害者の割合が2000年には30%だったのを2015年には2%となり被害者を減らすことに成功されました。

カンボジアで成果をあげ、次はインドで活動をされるそうです。

日本に住んでいると考えられないような状況が世界には有り驚きました。
村田さんはこの活動をするにあたりご両親の反対もありながらご自身の使命のため説得し活動を始められたそうです。
自分のためではなく、世の中のゆがみを是正するために尽力されている姿に参加者も共感しとても活気のある
モーニングセミナーになりました。

文責:副会長 菅野 晶彦