◆名古屋市中川区倫理法人会の秘密

私は名古屋市中川区倫理法人会の、普及拡大委員長を務めています。

当単会では、今年の3月 にモーニングセミナー当該単会 参加社数平均が74社で第1位、参加社数平均98.8社で第1位を4月は、参加社数平均98社で第1位を獲得しました。
役員朝礼でも常に50名程度の参加者があります。
でもついこの間までは、役員朝礼20名、モーニングセミナーはせいぜい60名参加だったのです。
この変化はきっと理由があって起こったはずです。

またある患者さんの事例ですが、その方はガンが再発してリンパ節に転移していました。
わたくしが「本当に治るためにはがんの原因を見つけてそれを見直すことですよ。」と伝えました。
すると一年後にがんが治ったと喜んで報告に来てくださいました。
早速、「治った原因は何だと思いますか?」と質問したのですが、その答えに驚いてしまいました。
がんになった免疫力低下の原因は以前の職場にあったそうで、職場を移り、職場での自分の心構えを変えたそうです。
以前は、その職場から何かを得て徳をしようと思っていたそうです。
その結果人間関係が悪化してストレスになっていたそうです。
新しい職場では、一言でいうと「人のお世話役に徹する」という生き方に切り替えていったところ、周りの皆さんが笑顔になっていくことが実感され、毎日が楽しくてしょうがなくなった、するとストレスが無くなり、検査したらがんが治ってしまったそうです。

「お世話役に徹する。」というのはまさに役員の心得ですね。
それを実行したらがんが治ったということなんですね。
役員朝礼で役員の心得を唱和するとがん予防になりそうです。

中川区倫理法人会では、参加者数が順調に増えている理由もここにありあす。
つまり「お世話役に徹する。」が役員のキーワードになっています。
新入会の方も入会直後から役員朝礼から参加するのが当たり前になっています。
また毎回モーニングセミナー後に広報委員長である今泉多恵幹事がオリエンテーションを、おこなっています。
ここでお伝えしていることは、もし入会すれば、モーニングセミナーの準備から参加することで世話役を練習することができるので、経営者の心得として従業員のお世話役に徹する実行力が身に付くと伝えています。
結局自己革新をしないと業績も職員(従業員)も変わらないのです。

今泉多恵幹事は、様々な自己啓発セミナーに参加して考え方を変えようとてもなかなか行動が変わらなかったそうです。
むしろセミナーで良い話を聞くと従業員を出来が悪いと責めるようになったそうです。
そして、3日もすれば、自分の気分も元に戻り従業員の信頼を失う悪循環に陥っていたそうです。
でも、村上実会長と心を合わせ倫理法人会のお役をもらって職場でもお世話役に徹していたら、今年に入って売れ上げが一か月ごとに倍々で増えたそうです。
このように結果がすぐ出てきます。
倫理法人会憲章にある実行により直ちに結果が出るという純粋倫理の神髄ですね。
「正しい行動→正しい結果→毎週参加による正しい習慣の獲得→最高の結果」このサイクルが重要です。
これがすぐに結果が出る倫理法人会の価値です。決してたんなる異業種交流会の一つではありません。
この話をされるので、入会される方は多いですね(笑)。
でもそれはそうです、ほんとに倍々になるならぜひ、と思うものです。

◆チームビルディングの重要性

当単会の結果が出ている仕組みのもう一つの特徴です。
これば当単会の会員でもある篠田真宏氏の提唱するチームビルディングを取り入れています。
指の組み方と腕の組み方は生来決まっていて、それがインプットとアウトプットの方法を表しているといいます。右脳左脳との対応です。
左脳はデータ処理、数字に強く、右脳は直観力と言われます。
指と腕の組み方の組み合わせは以下のとおりです。

※手を組んだ時の親指が下になるのは左右どちらか、腕を組んだ時に下になる(指が出ている)腕は左右どちらか

右腕 左腕
左指 〈勇 気
旗振り役
1%(の可能性で動く)
〈誠 実
理想から現実へ
80%(の可能性で動く)
右指 〈義 理
最高の理想を示す
0%(確率関係なし)
〈礼 節
みんな一緒に
30〜60%(の可能性で動く)

チームがうまくいかないのは、実はこのことをよくわかっていないからだということが、往々にしてあります、逆にその人のタイプを良く知って組み合わせていけば、いいチームになります。

義理の人が理想を示し
→誠実の人が道筋をつけ、
→礼節の人がまあまあとチーム内のバリヤを取り払い
→勇気の人が旗振りをする

こんなチームが出来たら、最高です。

◆ガンの話

2012年にガン出なくなった人は36万人で、1/3がガンでなくなっています。
死因のトップです。
2人に一人がガンを発症し、3人に一人がなくなる時代で、ガン患者は右肩上がりで増え続けています。
一方結核は激減しました。それは、原因があるからです。
現代医療ががんの原因となる免疫力の低下を改善することがうまくできていないからです。

東洋医学では、基本的に原因が解決していないと、病気は再発すると考えます(因果の法則)。
二度と起きないためには、原因を改善しなくては、根本治療にはなりません。
トヨタ自動車では、何か問題があると5つ遡り、その5つ全部を潰すことで、解決とみなすそうです。
たとえば血圧の高い人の半数は人間関係トラブルを抱えています。
ある病院の婦長さんは、婦長会議になると血圧が200を超えるそうです。
それはその会議で嫌いな人や合わない人がいて強いストレスを感じていると推測します。
本当の処方箋は「人間関係を解決すること」なのです。

ある患者さんが高血圧症で受診しました。そこで彼に聴いてみました。
「あなたの血圧が高い原因って何か心当たりはありますか?」すると即座にこう答えました。
「社長です。」と。
その会社では、社長の思い入れのある店舗を大赤字を抱えながら継続していたために業績が悪化、これを何とか解決しようと次々に計画を出しその直属の部下である患者さんは疲れ切って高血圧になっていたのです。
医師として原因解決を提案しました。
社長を外来にお呼びし「あなたの経営が悪いので、この方が高血圧になっています。ここに稲盛和夫氏の誰でもできる経営の本があります。参考になさってください。」と伝えました。
翌日結論がでました。
社長がその店舗の閉店を決断したのです。
途端に、全てが改善していきました。
従業員もお薬がいらなくなりました。
ある原因を解決することで個人だけでなく会社が良くなり、ひいては社会が良くなる、という全体の連鎖を東洋医学では重視します。
自己改革とは自分と周りの幸せを願う方向に自分を変えること。
統合医療では、倫理的な行動を取り、人のお役に立つことを心がけていくことで、人間関係を改善し根本からよくなることを重視しています。

逆の例もあります。
わたくしの地元である東海地方で一番小さく発見された胃がんの患者さんを本人には病名を伏せて胃潰瘍と言って手術をしました。
術後の経過は順調だったのですが、その人は自分が末期胃がんだと頑なに信じ込み、どれほどあなたは超早期発見胃がんで手術後の検査でも完全に取り切れていますので5年生きる可能性は99%だと言っても、その患者さんは「わたくしは本当のことを私は知っています、私は余命3ヶ月なんでしょう。もう思い残すことはありません」といって、わたくしの意見を聞き入れませんでした。
医学的に問題ないのでもう大丈夫だと確信してその日は帰ってもらいました。
そうしたら翌月には、全身に転移していて、そこから抗がん剤治療を行いましたがあっという間になくなってしまいました。
これほど、心の力は実は強いのです。
ケリーターナー氏の末期がんから奇跡的に自然治癒した患者さん1000例を調べた結果では、がんが治るために重要なのは、心7割 食べ物3割でした。
それほど心は重要です。

ガン細胞を攻撃できるのはリンパ球のみ、リンパ球の情報を主治医からもらいましょう。
リンパ球が少ないときは、補給も良い選択肢です。
リンパ球にガン情報を提供し、攻撃目標を定めさせ、がん細胞をやっつけてもらう樹状細胞療法もあります。
この方法はノーベル医学生理学賞に輝いています。
食生活も見直し、ガンを助けるような食はなるべく避け、体質改善、自己治癒力を高めていくこと、総合的に原因を根治することが重要です。

 

【講師】
統合医療 希望クリニック 院長 堀田 由浩 氏

【講師プロフィール】
昭和63年3月 三重大学医学部卒業
昭和63年5月 厚生連 加茂病院 研修医
平成元年4月 厚生連 加茂病院 外科 医員
平成7年4月  厚生連 加茂病院 外科 医長
平成7年6月  社会保険中京病院 形成外科 医員
平成9年1月  名古屋大学医学部 形成外科 医員
平成10年6月 厚生連 加茂病院 形成外科 医長
平成12年6月 厚生連 加茂病院 形成外科 部長
平成16年1月 米国アリゾナ大学医学部 統合医療学科
アソシエイトフェロー
平成16年4月 医療法人三九朗病院 形成外科 部長
平成22年7月 希望クリニック 開業
2005年 アリゾナ大学統合医療科 アソシエイトフェロー 修了
日本外科学会 認定医
日本ホリスティック医学協会 理事
日本形成外科学会 会員
日本在宅褥瘡創傷ケア推進協会 理事
日本褥瘡学会 評議員
日本熱傷学会 会員
日本美容外科学会 会員
日本抗加齢学会 会員
日本がん免疫学会 会員


(感想)
最後駆け足になってしまいましたが、この続きは次回2回めのセミナーを、というお約束をいただき、今から楽しみです。
本来はガンの話がメインだったのですが、チームビルディングという考え方、人の組み合わせ方の話は大変重要で、今日から生かせることだと思いました。
また、役員になると業績が倍々になる、お世話役に徹することでガンも予防できる、いいことづくめの倫理法人会だということを改めて再認識できました。
ありがとうございました。

文責:幹事 福田恵美