■講師 米元正子 氏(東京都倫理法人会 後継者倫理塾 塾長/ガーネット 代表)
■テーマ 『倫理指導の大切さ』

IMG_0261今回は杉並区倫理法人会時代からご縁のある、米元さんの講演でした。

米元氏は、S57年に渋谷の桜ヶ丘に化粧品会社を起業。
9人兄弟の8番目。女性7名。
杉並区倫理法人会の当時副会長の小川氏から誘われモーニングセミナーに参加したのがきっかけだが、セミナーの時刻は、最初夜の6時半かと思った。
倫理に参加するようになってしばらくして業績は良くなったが、人間関係で悩んでいた。

父の会社(セイコーの時計の下請)にご主人が入社したが実父が亡くなり、兄が社長になった。
会社もあまり良くなく遺産はやらないと言われ退職金を貰わずに辞めた。
この「欲をかかない」というのが良かった。

ご主人については、米元さんが仕事で遅くなってもご主人は何も言わない。
子供達がママ今日もいないね、といったところ
「ママが綺麗な格好してイキイキているのが好きなんだ」
と言ってくれていた素晴らしいご主人だった。

そんなご主人が結婚してすぐ、結核になって入院してしまった。
(今ではわがままな私に試練を与えていたと感じているとのお話)
看病しながらだったので、米元氏は電話で指導を受けた。
その時電話口で「必ず治ります」と言われとても勇気が湧いた。
別の先生に指導を受けた時
「ご主人の生死に関わる時に、電話で指導するとは何事だ!」
と言われ、ドキっとした。
ご主人から「病気になってごめんね」と言われて、これからは仕事ではなく主人を取ろう、と決意。
指導では「今こそ、本当の夫婦になる時だ!」といわれ、それまでの仕事での成功を捨て、ご主人と時間を大切にするようにした。
IMG_0263上咽頭癌。手術できない。余命3ヶ月と言われたが、1年16日も生きながらえた。
亡くなる1ヶ月前、ご主人から
「お墓まいりに行きたい。」
「時計のベルトを変えたい。」
最後は、ご主人子供達に「お母さんみたいなご主人を大切にする奥さんになるんだぞ」と言ってくれ米元氏は号泣。
ご主人が亡くなる寸前、夜中に大出血した時、
「ママ、夜中にお医者さんと看護婦さんに迷惑をかけたからお礼をしておいて」
と最後まで周りに気をつかうご主人だった。
最期は米元さんが
「あなたは世界一素晴らしい夫です」
と紙に書いて伝えた。

その後は米元氏ご自身の体験がたくさん出てきた。
指導を受けた際、「苦難が大きければ大きいほど、自分の器が大きいものだと思いなさい
と言われ、現在までの支えの音葉になっている。

ある時、乳がんになり、悪性の浸潤がんと診断されたが、自分の意識の持ちようで陰性になった経験がある。
それから現在までの7年に至る。
今はお風呂に入るときに全ての臓器に感謝。
寝る前は20人以上の方々に感謝している。
朝起きた時、「目覚めは今日も生かされたということ」と認識し、大切に今を生きている。

また、ある時は右腕骨折。
指導を受けた際、
「右腕骨折したということは、そろばんができないね。まさか、倫理の普及で水増し会員を増やしたりしていないよね?」
「右腕(幹事)を責めてないか?」
と指導を受け、多くの気づきを得て現在に至る。

私が12年前に入会した時に、米元氏はすでに杉並区東倫理法人会の、確かに専任幹事を務めていらっしゃり、すごくパワフルな方だなーという印象がありましたが、今回はそれからさらにいろいろな体験を重ねて、そ時々指導を受け、すなおに実行することで、更に器を拡げられていらっしゃるなーと感じました。

私自身も特にすべてのことに感謝することから始めていこうと思います。

レポート:幹事 黒澤秀樹