■講師 町田和隆 氏(株式会社MOONコンサルティング 代表取締役/市場戦略家)
■テーマ 『朝ドラ「カーネーション」に学ぶ起業家魂』

F1000006.JPG倫理法人会で講演いただくのはこれが4回目とのこと
でも、実は子供の頃から朝がとても苦手と、冒頭から参加者の笑いを誘い場の雰囲気を和やかにして、スタートをされました。

テーマでもある「起業家魂」を朝ドラで人気の「カーネーション」に準えて「情景が浮かぶような話をします」と仰ったとおり、リズミカルなお話でカーネーションを見ている人にはドラマの映像がよみがえり、見ていない人にも光景が頭に浮かぶような素晴らしいプレゼンテーションでした。

起業家の定義とは困難を乗り越えて理想に燃えて、日々前進している人

F1000013.JPG「おたく」と自らを認識し、「脱おたく」を決意し、不動産の新規営業職に挑戦
その後いくつかの外資系企業の厳しい環境で、結果を出す中で、顧客からの「辞めないでほしい」という声をきっかけに、企業の看板を使いながらインディペンデントコントラクトを結び、業務提携という形をとり、歩合制で挑戦してみたところ、給料が3倍という結果となり、この事が「起業家魂」の始まりとなり、独立をされました。

現在人気のNHKの朝ドラ「カーネーション」
主人公の糸子は子供の頃に始めて見た「ミシン」に衝撃を受け人生が変わる人は、小さなときに何に興味を持っていたかに影響を受ける事が多い。
起業家の多くも幼少期の体験と繋がっている人も多い。
人生で何かに迷ったとき、子供の頃に何に興味を持っていたかを思い出しチェックすることは、迷いを払う一つの切欠となる事があるとの事でした。

F1000016.JPG人との出会いもまた、大きな影響を与える。
主人公の糸子にとっては、根岸先生という洋裁の先生との出会いがその後の彼女の人生を決めたといっても過言ではない。
たった1週間という期間、根岸先生から洋裁を習う。
その第一日目は、ワンピースを着て、岸和田の町を歩く事が恥ずかしくて仕方がない糸子に対して、「堂々と胸を張ってドレスを着る」事を糸子は教わり、衝撃を受ける。

町田様ご自身も40歳で出版社の方との出会いからはじめて書籍を出版され、その後も出版を続け近著でもマーケティングについて出版されています。

何事も枯れる前に井戸を掘る。
これは
今日は最良の一日、今は無二の好機
にもあるように、「今」をしっかり見て、生きる事が大切なのだと大変印象に残りました。

そして、カーネーションの人気が高いのも、主人公の糸子の
素直さが多くの人の共感を呼び、ひたすらパワフルに「今」を生きている
糸子の姿に元気をもらっているように感じます。

町田さんの臨場感あふれる、そして、起承転結とはこの事か
と強く感じる、素晴らしいプレゼンテーションに多くの参加者の方々が引き込まれていました。

レポート:幹事 小関陽子